ダブルベッドの処分・回収方法とは?処分する際の注意点も解説
ダブルベッドは大きく重量もあるため、買い替えや破損などで不要になった際に、処分方法が分からないという人は多いでしょう。ダブルベッドを処分する際、間違った方法では自治体に回収してもらえないケースもあるので、注意が必要です。本記事では、ダブルベッドの処分方法を解説します。
この記事を読むための時間:3分
ダブルベッドの処分方法
ダブルベッドを処分する方法は、以下8つが挙げられます。
- 一般ゴミとして処分する
- 粗大ゴミに出す
- 不用品回収業者に依頼する
- 家具専門店に引き取り・処分を依頼する
- リサイクルショップに売却する
- フリマサイトで売却する
- 譲渡サイトを利用する
- 知人に譲る
一般ゴミとして処分する
ダブルベッドは、解体して1辺の長さを30cm以内にすれば、一般ゴミとして捨てられます。コストがほとんどかからないメリットがありますが、解体は容易ではありません。難しい場合は、他の処分方法を検討しましょう。
粗大ゴミに出す
ダブルベッドなど、30cm角を超える大型のゴミは、粗大ゴミとして処分できます。処分手数料は1,000円~3,000円程度で、比較的低コストで処分できます。ただし、粗大ゴミの回収日に指定の位置まで運ばなければなりません。ダブルベッドは20kg~50kg程度の重さがあり、一人で運ぶのは困難です。粗大ゴミに出す際は、運び出し方を考えたり、人に頼ったりする必要があります。
不用品回収業者に依頼する
自力でゴミに出すのが難しい場合は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。運び出しから処分まで全てスタッフに任せられるため、手間をかけずに処分できます。早ければ即日対応が可能なこともメリットです。
家具専門店に引き取り・処分を依頼する
ベッドの買い替えを検討しているのであれば、新しいベッドを購入した店舗に、古いベッドの引き取りと処分を依頼できる場合があります。処分の条件や費用は店舗によって異なるため、事前に問い合わせておきましょう。
リサイクルショップに売却する
状態が良く、引き続き使える状態であれば、リサイクルショップで売却できる可能性があります。ダブルベッドは自力で持ち込むのが難しいため、出張買取に対応しているショップを選びましょう。
フリマサイトで売却する
フリマサイトでは、自由に値段を設定できることがメリットです。リサイクルショップで値段が付かなかったものも売れるケースがありますが、買い手がつかない場合は処分できないため、注意が必要です。
譲渡サイトを利用する
不用品の譲渡サイトは、基本的に無料での譲渡を条件としているので、フリマサイトより貰い手が付きやすい傾向にあります。費用をかけずに処分したい場合におすすめです。ただし、運び出す際に解体作業と人手が必要となるため、引き取り方法は相手と話し合い、しっかりと確認しておく必要があります。
知人に譲る
知人や親族にダブルベッドを必要としている人がいれば、譲渡するのも1つの方法です。無料で処分できるメリットがありますが、解体・運搬を自分たちで行う必要があります。
ダブルベッドを処分する際の注意点
ダブルベッドを処分する際は、以下4点に注意が必要です。
- 解体作業が必要になる場合がある
- 粗大ゴミに出しても回収されないケースがある
- マットレスは別品目扱いになる
- スプリングマットレスは適正処理困難物に該当する
解体作業が必要になる場合がある
ダブルベッドを処分する際、ほとんどのケースで解体作業が必要です。重い部品が多いため、怪我をするおそれがあります。また、床や壁を傷付けてしまうこともあるので、解体作業は人手を集めて慎重に行いましょう。
粗大ゴミに出しても回収されないケースがある
自治体によっては、運搬が困難な大型のゴミは、回収されないケースがあります。粗大ごみの回収可能品目は、自治体のホームページなどに掲載されているので、事前にチェックしておきましょう。
マットレスは別品目扱いになる
粗大ゴミの回収では、ベッドフレームとマットレスは別品目扱いになるケースがほとんどです。ベッドと同時にマットレスの処分も検討している場合、それぞれに処分費用がかかるため注意が必要です。
スプリングマットレスは適正処理困難物に該当する
スプリングやコイル入りのマットレスは「適正処理困難物」に該当します。粗大ゴミとして回収されないケースがあるため、事前に自治体のホームページなどでチェックしておきましょう。
ダブルベッドの処分は出張サービスの活用がおすすめ
ダブルベッドを処分する方法は、ゴミとして出す、リサイクルショップやフリマサイトで売却するなどが挙げられます。しかし、ほとんどの場合で解体作業や運搬が必要となり、大きな手間がかかります。ダブルベッドを安全に処分するには、回収から処分まで一貫して任せられる、出張サービスを取り扱っている業者への依頼がおすすめです。